不動産の売却
用語解説
確定申告とは
不動産を売却し売却益(譲渡所得)が出ると
譲渡所得税・住民税・復興特別所得税を確定申告で
支払う必要があります。
この3つの税金は売却した不動産の所有期間(短期か長期)によって
税率が変わります。
税額が倍ほど変わってきますので注意して売却時期を
見定めるようにしましょう。
所有期間 所得税 住民税 復興特別所得税 合計
短期譲渡所得 5年以下 30% 9% 0.63% 39.63%
長期譲渡所得 5年超 15% 5% 0.315% 20.315%
なお譲渡所得に用いる所有期間は売却した年の1月1日時点が判断基準となります。
(例)
平成25年4月1日に購入した不動産を平成30年4月1日に売却した場合
所有した期間は5年ですが、譲渡所得では平成30年1月1日が基準となるため
譲渡所得の税額を計算するうえでの所有期間は4年となり
短期譲渡所得で扱われることになります。